海外ドラマ「ヴァイキング」とは
2013年からカナダで放映されている、連続テレビドラマで、現時点で、シーズン6まで進んでいます。
ヴァイキングとは西暦800~1,050年の約250年間、西ヨーロッパの沿海部を侵略した海賊の話です。
舞台はスカンディナビア半島、主人公のラグナル•ロズブロークは集落の長に従いながら東の国の略奪をしながら暮らした。
そんな中で西には豊かな国があると噂を耳にしながら、西に行きたい欲望に駆られていた。
ある情報屋から太陽の位置によって西側を見分ける方法を入手する、そして、船大工であるフロキに船を作ってもらい、西に向かう旅に出た。
果たしてラグナルの運命は?
まさに、ヨーロッパの歴史を作り上げてきた壮大なストーリーに感動します! 現在はアマゾンプライムでシーズン1から5まで見放題です!!
監督・脚本はマイケル・ハーストで、日本では1999年に公開された「エリザベス」という映画の脚本を務めています。
主人公はトラヴィス・フィメルでオーストラリア人の俳優です、荒野にてに出演されています。
戦闘シーンは圧巻!!
物語はヴァイキングが海を越えて、領土を拡大していく話であり、その領土を獲得するために絶えず争いがあります、。
この物語では、かなり原始的な戦いをしています。 男たちが横一線に並び、両者が衝突し、己の肉体、武器と盾で戦う姿は震えます!
戦闘シーンは結構、リアルで、血を見るのが苦手な人はちょっとキツイかもしれません。
北欧神話について学べる
本作では北欧神話の話が至るところで出てきます。オーディン、トール、フレイヤと言った名前の神々が出てきて、彼らを導いていきます。
日本人の私にとっては神と聞くと、なんかよく分からない存在って感じですが、この話を観るとヨーロッパでは神々というのが人々の生活にとても影響していた事を感じる事が出来ます。
宗教の争いも垣間見える
本作ではスカンディナビア半島のノルウェーから西国であるイングランドに攻めていきますが、イングランドではキリスト教がメインの宗教です。
ヴァイキングの神様とイングランドの神様は違うので、私達の方が正しいという話題が出てきます。
改めて人の信念や考えは重要でその神に支えられながら人は生きてきたのだなと感じました。